59th day in the UoA
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59th day in the UoA / 会津大59日 会津大学学生の皆さんへ 梅雨がやってくる前のこの時期、日本は本当に美しいですよね。6月から少しずつ外出の自粛制限が緩和されることを福島県が発表しました。夏の暑さに負けない体を作るため、少しずつ外出してみましょう。 ★看護師より★ 会津大55日の中でご紹介した「自己信頼欲求を最優先とする理由」で書ききれなかった3つ目を、今回はご紹介しましょう。 ③ 自己報酬型の目標達成行動は、たとえ失敗してもそこから学び、自己評価を得て良性ストレス化できる。それは、成功することで感謝し、謙虚になり、成熟する心を育てることになる。 構造化連想法のケア法は、あるがままの自己を生きる自己報酬型追及の生き方を目指します。あるがままの自己とは、穏やか、冷静、自信がある、おおらか、明るい、やさしい、寛容といった心ゆたかで、自らの遺伝子を活かす生き方です。脳内ホルモンをイメージするとドーパミンやセロトニンの分泌持続の状態です。あるがままの自己からズレた生き方は、自分を否定し、そのストレスが、失敗、疾病、不適応をつくることになります。脳内ホルモンをイメージするとノルアドレナリン分泌持続型の状態です。 自分の遺伝子を活かして、あるがままの自己の生き方ができる行動を選択しましょう。 ★カウンセラーより★ みなさんが欲しい物の商品レビューを見たとします。良い評価があると「やっぱりいい商品だ!」と感じ、悪い評価には「これは例外だ」とあまり見ないようにすること、ありませんか? 人は誰でも自分の考えや仮説に都合の良い情報を積極的に受入れ、そうではない情報を軽視してしまう傾向があります。「確証バイアス」と呼ばれるものです。例えば現在の新型コロナウイルスに関する情報に関しても、「自分は大丈夫」と思うと注意を促す情報は目に入りにくくなり、「まだ注意が必要だ」と思うと感染に関する情報に目を向けやすくなるんですね。このバイアスが強く働くと、先入観にとらわれて物事を客観的に捉えられなくなってしまう場合があります。以前お伝えした信頼できる情報を取り入れると共に、人のもつ考え方のくせを知っておくことも、必要な情報を知る上で役立つかもしれませんね。 +-+-+-+-+ 相談窓口 +-+-+-+-+ ◎保健室 nurse@-...