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183rd day in the UoA - Listen to your body and mind

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 心と体を整える/183rd day in the UoA 会津大学・会津短大の学生の皆さんへ 夏休みが終わりを迎えようとしていますね。それに合わせるように全国では感染者が減少しています。会津大学は、日本中から学生さんが集まっているので、最初の2週間は遠隔授業となりました。万が一知らないうちに感染している可能性も考えて、責任ある行動をとりましょう。そして、対面授業が始まる10月19日には、元気な顔でキャンパスがいっぱいになるのを楽しみにしています。 ★カウンセラーより★ みなさんこんにちは。もうすぐ後期が始まりますね。夏休み期間中は、どのように過ごされましたか? アルバイト三昧だった人、ステイホームを満喫した人、家族とゆっくり過ごした人、さまざまかと思います。そんな十人十色の過ごし方の中でも、生活リズムの乱れは、多くの方に共通しているのではないでしょうか。 「アルバイト中心の生活で、昼すぎに起きる習慣がついてしまった」 「特に予定がないから・・・と眠くなるまで好きなことをしていたら、気づけば昼夜逆転生活に」など、長期休業期間中は、生活リズムが乱れやすいものです。 その一因は、体内時計のズレと言われています。私たちの1日は世界標準で24時間と決まっていますが、人間の体はそれよりほんの少し長い「24時間15分」で動いています(これをサーカディアンリズムと言います)。この15分のズレを修正するためには「毎日同じ時間に起き、朝日を浴びることが大切」と言われています。 しかし、長期休業などで午前中に外出する機会が減ると、朝日を浴びる機会が減り、体内時計のズレを修正できる機会も減ってしまいます。そのため、休み明けは特に1限目の授業に出るのがしんどかったり、朝起きられないままズルズルと休みがちになったりすることも起こります。 あなたの現在の生活リズムは、大学生活のリズムに合っているでしょうか?もし、通学に不安を感じるような生活リズムになっている場合は、ぜひ明日から、早めに起きる練習をしてみましょう。その際は、カーテンを開けて日光を浴びることを忘れずに。 ちなみに、後期スタート直後の2週間は原則オンライン授業です。通学が無く楽ではありますが、朝日を浴びる機会が減りますね。オンライン期間中も「朝日を浴びる」を意識して、生活リズムを大学時間に合わせる工夫をしてみてくださいね。 ★看護師

120th day in the UoA - Listen to your body and mind

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心と体を整える - 120th day in the UoA  会津大学・会津短大の学生の皆さんへ 今日が授業の最後の日になります。台風8号の影響で、明日の予備日は授業をする日になるかと思いましたがそれもなく、予定通りあとは期末テストを残すのみです。夏休みまであと少し、頑張りましょう。 ★看護師より★ 7月21日の第64回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会&薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会で「健康観察日誌集計の中間報告10」の報告がありました。この報告では職域接種で使われているCoivd-19ワクチンモデルナ筋注の副反応について、次のようにまとめています。 1.1回目接種後の副反応はコミナティ筋注(ファイザー社)とほぼ同様であった。 2.年齢、 性別による副反応の傾向は多重ロジスティック回帰分析(強制投入法)で検討した結果、1回接種後、2回目接種後とも多くの副反応で女性の頻度が高かった。 3.疼痛は年齢があがるにつれて頻度が高くなる傾向がみられたが、それ以外の副反応は年齢が高くなるにつれて頻度が少なかった。  4.1回目接種7日目ごろから発赤、かゆみを伴う遅延性皮膚反応が少なくとも 2%程度発現した。  5.COVID-19の既往があると、1回目接種時に発熱、全身倦怠感が認められた。 この報告にはインフルエンザワクチン(H1N1)との副反応の比較やモデルナアーム(遅延性皮膚反応)の写真が載っています。興味のある方は下記のWebページをご覧ください。 健康観察日誌集計の中間報告(10) https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000809341.pdf 副反応が心配な方はこちらをご覧ください。 新型コロナワクチンQ&A https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/safe/ ★カウンセラーより★ 私たちは物事の良し悪しを判断する際に、数字を参考にしています。 会津大生は特に、ITエンジニアとして、研究者として、「エビデンスがしっかりしている情報か」を確認する習慣が身についていますから、なおさら数字やデータを意識されていることと思います。 しかし、そこには思わぬ落とし穴が潜んでいます。 例えば、病気の治療法を示されたときを想像してみてください。