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225th day in the UoA - Listen to your body and mind

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心と体を整える/225th day in the UoA すっかり田んぼからは稲穂がなくなり、紅葉も終わりに近づきました。会津の秋はあっと言う間に終わります。雪が降るまでの間、残りの秋を楽しみましょう。 ★看護師より★ BMI(Body Mass Index、体格指数)は肥満や低体重(やせ)の判定に用いる指標で、[体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]で求めます。計算方法は世界共通ですが、肥満の判定基準は国によって異なります。 WHO(世界保健機構)の基準では「18.5未満をUnderweight(やせ)」、「18.5以上25.0未満をNormal range(正常範囲)」、「25.0以上30未満をPre-obese 」、「30以上を”Obese”(肥満)」とし、肥満の度合いによって「Obese class1」から「Obese class3」に分類します。 日本肥満学会では「18.5未満を低体重(やせ)」、「18.5以上25未満を普通体重」、「25以上を肥満」とし、肥満はその度合いによって「肥満1」から「肥満4」に分]類しています。 2002年度から学部生の春季定期健康診断データを用いBMIデータを集計しています。 そのデータで低体重の推移をみると2002年度24人/879人中、2012年度109人/867人中、2019年度175人/1116人中、2020年度182人/815人中と増えています。 学務システムの健康管理情報で健康診断結果のBMIが確認できます。ぜひ確認してください。 ※2021年度のBMIは健康診断データが揃い次第、集計します。 ★カウンセラーより★ 何にでも、一つくらいは良い面があります。 でも、苦手なことや嫌なことには「良い面なんて一つもない!」と感じますね。「どうしてこんなものが存在するんだ…!」と、存在が悪としか思えなくなりますよね。 でも、本当にそうでしょうか? 例えば新型コロナウイルスはどうでしょう。世界中の人が、このウイルスの存在に苦々しい感情を抱いていることでしょう。 しかし、世の中は白黒はっきりつけられないものです。世界中を混乱に巻き込み、たくさんの人の命を奪ったウイルスでさえ、薄っすらと白が混じっています。 例えば、 感染対策のための商品やサービスで業績をぐっと伸ばした会社もあるでしょう。外出自粛によって、会いたくない人に会わずに済

211st day in the UoA - Listen to your body and mind

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心と体を整える/211st day in the UoA  来週はもう11月です!対面授業が始まり、生活パターンにも慣れてきたころでしょうか。遠隔授業は移動が少なくて楽な面もありますが、大学生活らしさがありませんね。対面授業が始まった途端に寒くなりましたが、負けずに大学に来るようにしましょう。 ★カウンセラーより★ 一気に寒くなりましたね。我が家ではこたつと石油ファンヒーターを動かし始めました。 みなさんは暖房器具や防寒具の準備を始めましたか? 私は慢性鼻炎を患っているので、気温が下がってくるとティッシュペーパーが手放せなくなります。季節の変わり目は風邪をひきやすいと言われますが、「寒さや暑さに体が慣れていないから」だそうです。 私たちも普段、慣れないことをすると、無駄が多かったり気を張ったりしてどっと疲れますよね?(そして、頑張った割には結果もイマイチで落ち込んだり…) 体も、肌で感じる温度や、呼吸で吸い込む空気の温度、日光の強さや日暮れの早さなど、様々な変化を一気に受けながら、いつもの自分を維持しようと頑張っているのかもしれませんね。そう考えてみると、普段通りの生活をするだけでも、実はいつも以上に疲れているのかもしれません。 中間試験や研究室選びなど、忙しい時期ではありますが、「秋の夜長」を活用して、体をゆっくり休めるように努めたい季節ですね。 ★看護師より★ 日本の2020年度人口動態統計月報年計(概数)によると死亡数は137万1093人で前年の2019年度の死亡数138万2648人より8445人の減少でした。死因別でみると第1位は悪性新生物、第2位は心疾患(高血圧性を除く)、第3位は老衰でした。 死因の第1位悪性新生物は運動習慣が発症予防につながるといわれていますが、新型コロナ感染症と運動習慣も同じような効果があるという研究結果が2021年7月にBritish Journal of Sports Medicine にありました。 その研究によると、運動不足の人と比べると運動習慣がある人(運動の回数や強度の基準を満たしている)は、新型コロナウイルス感染症の感染率、重症のコロナウイルス感染症の発生率、新型コロナウイルス感染による死亡率が低い結果でした。特に有酸素運動と筋肉トレーニングの両方を行っている人は運動不足の人と比べると、新型コロナウイルス感染症の感染率は

197th day in the UoA - Listen to your body and mind

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心と体を整える/197th day in the UoA 会津は10月に一気に気温が下がり、10月末にはヒーターやこたつが恋しくなります。今年は寒暖差が激しく、なんとなくだるさを感じている人も多いのではないでしょうか。来週から、四大では対面授業が始まります。元気に大学に来られるよう、体調管理に気を付けて過ごしましょう。 ★看護師より★ 運動が心身の健康に良いことは皆さんご存知と思います。では、どの時間帯に運動するとより効果が期待できるかご存知でしょうか? その答えは「朝」です、朝に運動ができると次のような効果が期待できます。 1.    健康的な食事内容を選択するようになる。 甘いものやジャンクフードを食べたい欲求が抑えられます。さらに体の脂肪燃焼を促進が期待できます。 2.    睡眠の質が上がる 午前中に運動することでメラトニンの分泌を促し、体内時計の調整が期待できます。 3.    習慣化が容易 コルチゾールの分泌が高い時間に運動するとこで習慣化が容易であったという研究結果があります。 <参照> “Effects of circadian cortisol on the development of a health habit” https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28650196/ 朝起きたらカーテンを開けて太陽の光を感じながら、まずはストレッチやラジオ体操から始めましょう。 ★カウンセラーより★ みなさんは「コロナ疲れ」を感じていますか?内閣府が行った意識調査では7割を超える人が「コロナ疲れを感じる」と答えているそうです。 「コロナ疲れ」とは何なのか、明確な定義はありませんが、 - 新型コロナウイルスによる様々な制約を受けることで、ストレスが蓄積され、精神的に参ってしまう状態 - それらストレスによってイライラが収まらない、寝つきが悪いなどの症状が現れている状態を指すようです。 確かに、当たり前の生活が奪われ、友達や家族との会話にも配慮が必要になりました。 不自由さや不便さ、居心地の悪さを常に感じる状況が1年以上ともなれば、精神的にも疲れが溜まりますよね。そしてその圧迫感から解放される時期の見通しも立ちにくい…。じわじわと感じるストレスによって体に影響が出ることも当然ですね。 あなた自身の「コロナ疲れ」はどんなことですか?どん