188th day in the UoA - Listen to your body and mind

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心と体を整える/188th day in the UoA

後期が始まりました。会津の秋は短く、あっという間に暖かいジャケットやコタツが欲しくなります。しかし、この時期会津は紅葉した木々に囲まれ、一番美しい季節でもあります。勉強に疲れた時、気分転換をしたい時、外に出て短い秋を楽しんでください。

>>抗体の働き<<

抗体・免疫グロブリンは２本の重鎖（Ｈ鎖）と２本の軽鎖（Ｌ鎖）から構成され、Ｙ字型をしています。抗体はIgG、IgM、IgA、IgE、IgDの５種類あります。その働きでよく知られているのはオプソニン化、中和抗体の作用、補体の活性化の３つです。


A) オプソニン化とは

抗体が抗原に結合することで、食細胞が抗原を食べやすくする。

B) 中和抗体の作用とは

ウィルスに直接結合して新たな細胞に侵入するのを防ぐ抗体「中和抗体」の働きによりウィルスの不活性化（侵入したい細胞に侵入できなくなる）することです。

C) 補体の活性化とは

抗体の作用を補う役割があるタンパク質分解酵素を「補体」と言います。補体は複数の種類があり、細菌（またはウイルスに感染した細胞）と結合した抗体により活性化されます。活性化された補体の重要な働きは以下のことがあります。

・細菌（またはウイルスに感染した細胞）の細胞膜に穴をあけて破壊する。

・抗体と同様にオプソニン化を行う。

・食細胞を炎症がある場所に呼び寄せる。

・肥満細胞を刺激してヒスタミンを放出させ、血管の拡張や透過性を亢進させる。

この作用が強すぎるとアレルギー反応を引き起こす。　(看護士)


参考文献

休み時間の免疫学　第３版　齋藤紀先著

チャート式シリーズ新生物（生物基礎・生物）第７刷

人体の仕組み（看護学生の資料）


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The Second Semester has started. Autumn in Aizu is very short, and you will soon miss a warm jacket and a heater. However, at this time of the year, Aizu, surrounded by colorful autumn leaves, enjoys the most beautiful season. When you feel tired of studying or want to refresh yourselves, please go out and enjoy the short autumn. 

>> Functions of Antibodies<<

Antibodies, or immunoglobulins, which are Y-shaped, are composed of two heavy chains (H chains) and two light chains (L chains). There are five types of antibodies: IgG, IgM, IgA, IgE, and IgD. Among their functions, opsonization, actions of neutralizing antibodies, and activation of complement are the best known ones. 

A) Opsonization

To make it easier for phagocytes to eat antigen as a result of antibodies binding to the antigen

B) Actions of neutralizing antibodies

Neutralizing antibodies inactivate virus (making it unable to invade the cells it wants to invade) by biding directly to the virus and preventing it from invading new cells. 

C) Activation of complement

Proteolytic enzymes that complement the action of antibodies are called "complement". There are several types of complement, and it is activated by antibodies that have been bound to bacteria (or to virus-infected cells). The important functions of the activated complement are the following.

- It makes holes and destroys the cell membrane of bacteria (or virus-infected cells).

- It causes opsonization just like antibodies.

- It leads phagocytes to the site of inflammation.

- It stimulates mast cells to release histamine, which enhances vasodilation and vascular permeability. If this action is too strong, it causes allergic reactions.

(Nurse)


References (Japanese only)

休み時間の免疫学　第３版　齋藤紀先著

チャート式シリーズ新生物（生物基礎・生物）第７刷

人体の仕組み（看護学生の資料）


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